香港空港での表示は「首爾」
そしてスイスの中国旅行者


名づけと中国人パワーに思う
(2005年3月8日)

  ソウルの中国名は「首爾」なのだ!
  そして去年、12万人の中国旅行者がスイスへ行ったそうだ
    
3月5日 香港国際空港からキャセイ便で東京に向かった。
隣のゲートはソウル行き、掲示板には「首爾」との表示に中国人と韓国人が驚いていた。


これまで、ソウルへのフライトは中国国内からも沢山出ていたがその表示は「漢城」だった。
中国人の間では「漢」は中国を代表する漢字なのに、何で韓国の首都が「漢城」なのか??

おかしい、おかしいさ!と言う噂がこれまでにあったのは事実だ。

「首爾」に変わったのは今年からの表示のようで音読みでソウルに似ている。
しかもその意味も首都であるから、韓国政府は喜んでいるという。
中国人は「漢人の城」を取り戻し、韓国は「首都」のソウル読みを手にして、
目出度し、めでたし、、、。

それにしてもこれが文化大革命時ならソウルを「漢城」と名付けた者は、
きっと間違いなく「刑務所の城」へ送り込まれただろう。

さて、 
日本でも、政府も地方自治体も中国人観光客の誘致をと大合唱している。
新潟県ももちろん同じで、わが故郷・佐渡はなおの事で模索中だ。
中国人とって、意外にも佐渡は有名であるのを新潟県民は知らない。
じつは民謡の「佐渡おけさ」が「佐渡小調」といって中国で流行ったのだ。
それも結構な期間はやり、カラオケでも「ソーラン節」とともに有名なのだ。

だから宣伝や誘致の仕方によっては知名度のある魅力ある観光地といえる。

中国人観光客を誘致する動きはいまや世界共通のようだ。
昨年度、スイスに行った中国人観光客は12万人に上ったいう。
なんと、今年は30万人を見込んでいるという。スイス観光局の積極性がうかがえる。
1998年には中国本土に観光局を設置しているのだ。日本も参考にすべきだろう。

何事もにわかには出来ないという事を我々通訳者は肝に命じている。
仕事のやり方をも考えさせられるこの頃である。

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